一冊で読む!三国誌―黄巾の乱から呉の滅亡まで一気読み! (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
乱世を貫いた曹操の非常の才、父子三代の志と人材を背負った孫権の処世術、悲壮な信念ひとつで国を興した劉備の器―数多の英雄たちの興亡のドラマから、波乱の時代を生き抜く智恵が見えてくる!黄巾の乱から晋による中国統一まで、英傑百年の夢を一気に見渡す、三国志の決定版登場。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
寺尾 善雄
1923年岡山県生まれ。東京外国語学校(現東京外国語大学)中国語部文学科卒業。岡山日々新聞社、サンケイ新聞社をへた後、著述業に専念した。1988年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
三国志演義〈6〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
劉備の死後、諸葛亮は呉とのこじれた関係を修復したうえで、蜀の国力の増強を図った。おりしも南中諸郡に反乱が起るが、八面六臂の魔術的な超能力を発揮した諸葛亮は南方征伐に成功、翌年、宿願の魏への挑戦に踏み切り、北伐を開始する。以後、数度にわたる挫折にも諦めず、不退転の情熱で攻めつづける諸葛亮と、必死にそれを阻む魏軍のリーダー司馬懿との間で、虚々実々の戦いが展開する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
井波 律子
1944年富山県生れ。1966年京都大学文学部卒業。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
古典漢文の基礎 (単行本)
出版社からの内容紹介
古典漢文の基礎知識(漢字・漢語の基礎知識/文(センテンス)の基本構造/慣用語句のはたらき/重要単語の基礎知識)/古典漢文の問題研究(訓読問題/解釈問題/内容問題/要約問題/漢詩問題/融合問題/総合問題)/古典漢文の総まとめ(春秋時代/漢魏六朝時代/隋唐宋時代/元明清時代/日本漢文史/単語熟語の総まとめ)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山本 哲夫
東京教育大学・東京文理科大学卒。東京都教育委員会主任指導主事・東京都立永福高等学校長・東京女子体育大学講師・桜美林大学講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
詩経 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
『詩経』は中国文学の母。『易経』『書経』『礼記』『春秋』と併称される「五経」の一として名高い古典。長らく儒教道徳弘布の経典として読みつがれてきたが、著者は伝来の解釈を牽強附会なものとして退ける。原典の詩句を虚心に誦するとき、そこに立ち出でるのは古代中国民衆の瑞々しい感情生活であり、真摯な祈り、痛切な訴えと諷刺である。感動溢れる古代歌謡としての『詩経』を正当に読み解いた画期的名著。
著者紹介
1904年山口県生まれ。東京帝国大学文学部卒業。九州大学教授、早稲田大学教授を歴任。専攻は中国文学。九州大学名誉教授。学士院会員。主著に、『洛神の賦』『屈原』『世説新語』『詩経・楚辞』『唐詩三百首』『唐詩散策』『目加田誠著作集』(全8巻)など。1994年没。
戦国策 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
前漢末の学者劉向が、皇帝の書庫にあった「国策」「国事」などの竹簡を編んで作った『戦国策』。三三編四八六章の長編を、人物編、術策編、弁説編の三編百章に再構成して平易に解説。陰謀が渦巻く戦国乱世を生き抜く巧智・奸智や説得の技法とは何か。「虎の威を借る狐」「漁夫の利」「先ず隗より始めよ」など故事名言の由来と古代中国の奥深い知恵を学ぶ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
近藤 光男
1921年、京都市生まれ。東京帝国大学文学部支那哲学支那文学科卒業。専攻は中国文学。北海道大学助教授、教授を経て、お茶の水女子大学教授。お茶の水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
世説新語(下) 新釈漢文大系 (-)
内容(「BOOK」データベースより)
この巻には、上・中巻につづいて、容止以下最後の仇隙に至る23篇を収めた。
中国の古代文学〈1〉神話から楚辞へ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
中国文学の原点である『詩経』と『楚辞』の成立、発想、表現を、『記紀万葉』と対比し考察する。古代共同体的な生活が破壊され、封建制が根付いたとき、人々はそれぞれの運命におそれを抱き、そこに古代歌謡が生まれた。この巻でとり扱った時期は、古代中国人が神を発見し、また失う過程を示すものである。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
白川 静
1910(明治43)年福井県生まれ。立命館大学名誉教授、文字文化研究所所長。43年立命館大学法文学部卒。84年から96年にかけて『字統』『字訓』『字通』の字書三部作を完成させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
西遊記〈10〉 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
西方み仏の地に足を踏み入れた一行,平穏無事の旅はまこと極楽の地を行くごとし.いよいよ苦難の旅の終わりも間近,大天竺国にさしかかり,通行手形に玉璽を賜わらんとす.国をあげて賑やかなその日,婿選びの綉球(まり)投げで彩楼から三蔵を狙うのは,取経の聖僧と契ろうとして待ち受ける,国王のにせ公主であった.(全10巻完結)
内容(「BOOK」データベースより)
千里を行くものは九九九里をもって半ばとす。西方み仏の地に足を踏み入れると、平穏無事の旅はまこと極楽の地を行くごとし。ところが大天竺国では、なんと国王のにせ公主が一行を待ち受ける。困難の途の終りも間近とて、三蔵のピンチはなおも続く。
金瓶梅―天下第一の奇書 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
天下第一の奇書といわれる『金瓶梅』は、中国でたびたび発禁の憂き目を見ながら、四百年間読み続けられてきた。描く世界は主人公西門慶の家庭内の出来事を中心にした「飲食男女」すなわち日常生活であるが、その裏に人の心の深い闇を覗かせる凄味に満ちた作品である。本書は西門慶の人物像と、それぞれ個性豊かに描かれる彼を巡る女性たちの魅力を探り、明代に現れた型破りの小説への一つの「読み」を呈示し、奇書たる由縁を追求する。
西遊記〈7〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
火焔山の炎を収め、祭賽国を乱す妖怪を捕えた一行の行く手を、次にさえぎるは荊棘嶺。八戒はおおまぐわを振りまわし、悟空とともに茨をかきわけ、夜を日に継いで師匠を導く。またも日が暮れかかる頃、馬から降りた三蔵を、一陣の妖風がさらう。
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