水滸伝 (3) (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
武松は鴛鴦楼で大暴れし、弓の名人花栄が登場して、清風寨をおおいに騒がす。一方、星主の宋江は閻婆惜殺しの罪で捕まり江州に送られ、そこの牢役人で一日五百里を走る戴宗や二挺の斧を自在に使う李逵と出会う。百八人の好漢たちは続々と出会っていくが彼らに対する中央政権の風当たりもしだいに激しさを増していく。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
駒田 信二
1914‐1994年三重県生まれ。作家、文芸評論家、中国文学者。長年、早稲田大学客員教授を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
水滸伝の世界 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
豪傑108人が痛快にあばれまわるものがたり、水滸伝。梁山泊の総大将がなんとも情けない男なのはなぜか。英雄は色を好むのか。みごとに描きわけられた殺人のタイプとは。さまざまな顔をもつ女傑の魅力は―。水滸伝のおもしろさ、それをめぐることがらの広さと深さへ誘う、希代の本読みによる案内書。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高島 俊男
1937年、兵庫県相生うまれ。東京大学大学院修了。専攻中国文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
聊斎志異 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
現実と空想を自在に織り交ぜ、愛すべき親しむべき人間と妖怪の関係の種々相を描いた天下の奇書「聊斎志異」。その珠玉の35篇を怪談物で知られる田中貢太郎が訳し、巻末に原文と共に硯学公田連太郎の注を収めた往年の名著を復刊。
内容(「MARC」データベースより)
清の蒲松齢が著した天下の奇書「聊斎志異」。現実と空想を自由に織り交ぜ、愛すべき親しむべき人間と妖怪の関係の種々相を描いた珠玉の35篇を田中貢太郎が訳し、巻末に原文と碩学公田連太郎の注を収めた往年の名著の復刻。
列子 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『列子』は先秦時代の道家列禦寇の撰したものとされる。寓話や神話伝説に富んでおり興味の尽きない内容となっている。本書では、成立や章句に異説が多く難解な書とされてきた『列子』の、「天瑞」「黄帝」「周穆王」「仲尼」「湯問」「力命」「楊朱」「説符」八篇の一部を取り上げ、その読みどころを簡潔にまとめた。
内容(「MARC」データベースより)
中国古典の原文の読みどころに、書下し文と解説・背景を加えた、読みやすくてコンパクトなシリーズ。成立や章句に異説が多く、難解な書とされてきた「列子」のうち、「天瑞」「黄帝」など8篇を取り上げ、簡潔にまとめる。
十八史略 (新書)
出版社からの内容紹介
『史記』など中国の正史十七種と、宋代の史料一種の併せて十八の史書から、中国四千年の歴史の概略を読みものふうにまとめた通史。原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。
内容(「BOOK」データベースより)
『十八史略』は、『史記』など中国の正史十七種と、宋代の史料一種の併せて十八の史書から、中国四千年の歴史の概略を読みものふうにまとめた通史である。我が国では、詩の『唐詩選』、思想の『論語』、詩文の『古文真宝』などとともに初学者用の歴史のテキストとして広く読まれた。大きな影響を与えただけでなく、今日通用している故事成語・格言の出典として知られる。
大唐西域記〈2〉 (単行本)
出版社/著者からの内容紹介
17年を費やして百数十カ国を経巡る三蔵法師の求法の旅。世界旅行文学中の白眉にして7世紀アジアの貴重な記録の第2巻は北インドへ、多彩な仏跡を訪ね、豊かな伝承を記す。
内容(「BOOK」データベースより)
西遊記の源、玄奘三蔵の旅。正法を求めて百数十カ国を経巡り、地理・民族・言語・風俗・物産を記す。世界旅行記の白眉にして7世紀アジアの貴重な記録の第2巻は北・中インド。
楚辞集注全注釈〈1〉離騒 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
本書に収録したものは、南宋・朱熹『楚辞』巻一・離騒経である。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
吹野 安
1932年、茨城県生れ。国学院大学文学部卒。先師柏軒藤野岩友に師事して楚辞を学ぶ。文学博士。国学院大学名誉教授/国学院大学大学院・東海大学大学院講師歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
史記〈3〉―世家〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「世家(せいか)」とは爵禄を世襲する家柄で、諸侯のたぐいをいう。そのはげしい盛衰と興亡を描く。
史記〈中〉楚漢篇 (単行本(ソフトカバー))
内容(「BOOK」データベースより)
怨恨、嫉妬、権勢慾、物慾。永遠の相の下に人間をみつめる。項羽と劉邦、黥布、韓信らの光と陰。
内容(「MARC」データベースより)
項羽と劉邦、そして韓信らの光と陰。怨恨、嫉妬、権勢慾、物慾…。現代にも通じる世界を描いた「史記」に、永遠の相の下の人間をみつめる。78年刊の再刊。〈ソフトカバー〉
杜甫―ビギナーズ・クラシックス中国の古典 (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
中国屈指の社会派詩人。その内面に美しさ、繊細さが光る!
若いときから各地を放浪し、現実の社会と人間を見つめつづけた杜甫の詩は、古くから日本に紹介され、さまざまな影響を与えてきた。努力の人といわれる「詩聖・杜甫」の詩の世界は情熱と繊細さにあふれている。
内容(「BOOK」データベースより)
杜甫は、「詩聖」とたたえられる中国詩上最も偉大な詩人。若いときから各地を放浪し、現実の社会を見つめつづけたその詩は、古来、多くの日本人に愛読され、日本の文学にも大きな影響を与えた。著者が愛した長編の詩の中に、繊細かつ詩情豊かな、杜甫の真の魅力を発見する。
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